デジカメおすすめ デジカメWoo！デジカメの基礎知識

デジタルカメラとは？

　今さらですが、デジタルカメラとはフィルムを使わず画像をデジタル信号化して記録するカメラのことです。
デジタルとは、数字で表すことです。デジタルカメラは画像を数字として記録します。

デジタルデータなのでコンピュータとの相性が良く、デジカメで撮影した画像はパソコンで簡単に編集したり補正したりできます。d(´･ω･`)

デジカメの種類

デジカメは大きく分けて2つの種類に分かれます。レンズと本体が一体になっているデジカメと、 カメラからレンズが取り外せるデジタル一眼レフカメラです。

さらに、レンズ一体型のデジカメは「コンデジ(家庭用に一般的に使われているコンパクトデジタルカメラ）」と「ネオ一眼」、 デジタル一眼レフカメラは「一眼レフ」と「ミラーレス一眼」に分かれます。

映像素子（イメージセンサー）とは？

　映像素子（イメージセンサー）とはデジカメの種類に関係なく性能を決める最も重要な要素になります。

映像素子（イメージセンサー）と聞いてピンと来ない人は、デジカメ初心者と思われちゃいます。（/｡＼)
これだけデジカメが普及している中、誰かに聞くのは(//∇//)エヘヘッという方のためにご説明しますね。

映像素子（イメージセンサー）とはレンズから入射した光を取り込み、電気信号に変換する半導体素子のことです。

デジタルカメラやビデオカメラのCCDイメージセンサーやCMOSイメージセンサーなどといったものを言います。 「イメージセンサー」を省略して、単にCCDやCMOSと呼ぶ場合が多いです。 従来のカメラに例えるとフィルムに相当する部分で、画質を左右する大きな要素を持っています。

通常、カメラのカタログで撮像素子の仕様は、
・種類（CCDやCMOS）
・画素数
・大きさ（1/2.5型や、22×15mmのような表示）
で表されます。

【CCD/CMOSイメージセンサーの違い】

　CCDはとCMOSの細かな説明は省略しますが、画質では構造上原理的にCCDの方がCMOSよりも優れています。 しかし、最近の技術の向上のおかげか、デジカメの世界ではほとんどCCDもCMOSも画質に違いがなくなりつつあります。 最新の高性能一眼レフカメラでもCMOS方式を採用している商品が多いんです。
まぁ、CCDとCMOSどちらが良いかについては、初心者の方はあまり気にする必要はありません。(*゜−＾)ゞ

【CCD/CMOSイメージセンサーの画素数】

　よく何百万画素とか何千万画素とか聞きますよね？これは、単純に写真の点の数だと思ってください。
その点の一つ一つがきめ細かいほど、よりリアルな画像が取れることが想像できるかと思います。

最近は800万画素以上の物が主流で、携帯電話でも1000万画素以上搭載している機種もあります。
カメラの知識があまり無い方はこの画素数が多いほど値段も高くて綺麗なのだと勘違いしてしまいます。
最近のコンパクトデジタルカメラであれば、今は必要以上に画素数が多いといっても過言ではないので、 画素数についても800万画素もあれば十分だと思ってください。

【CCD/CMOSイメージセンサーの大きさ】

1000万画素以上搭載している携帯電話と600万画素の一眼レフで撮った写真では、断然後者の方が綺麗に写ります。 なぜでしょう？
デジタルカメラの撮像素子は、１枚の大きな基盤から１枚１枚切り出します。（1000万画素ならこの1000万枚切り出します。）
大きな撮像素子なら１画素あたりの受光量も余裕があり、写真の画質も上がります。
小さな撮像素子に無理矢理たくさんの画素を詰め込めば、１画素あたりの受光量は減り、どうしても無理が出ます。
カメラメーカーはこのことをなかなか公表せず、画素数の多さばかり謳いますが、画素数より大切な要素が「撮像素子面積」です。
光・色の画質、つまりカメラの性能/価格はイメージセンサーの大きさで決まると思って下さい。

【CCD/CMOSイメージセンサーの大きさ】

現在のコンパクトデジタルカメラのイメージセンサーの主流サイズは、 [1.0型 13.2 x 8.8mm],[2/3インチ型 8.8×6.6mm],[1/1.8型 6.9×5.2mm]がメインとなっています。 同じようなカメラなのになんでこんなに値段が違うのかな？っと思った時はココに注目して下さい。 きっと「なるほどな」っと思えるはずです。 予算との相談になると思うのですが、もし同じ様な値段で迷ったら、イメージセンサーの大きさを確認して下さい。

ちなみに一眼レフカメラの、一番小さな規格ですら[フォーサーズ 17.3×13.0mm]なので、 なぜ一眼レフカメラがあんなに高いのかもコレで理解出来ちゃいます。
（写真を趣味にと考えている方は、迷わず一眼レフの世界を追求してください。）