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焦点距離について

焦点距離35mm-105mm?

何だかむずかしそうですよね? その通り、ちょっと難しいです。

多分最近のモデルを購入する一般の方であればそれほど気にする必要は無いです(汗)
しかし一応確認する知識はあった方が良いのでご説明します。

焦点距離について細かい説明をすると難しい計算とかも入ってくるので、最後に仕組みの分かるページをご紹介します。

35mm-105mmと言うのは、簡単に言うとカメラのレンズの写る角度の幅です。
なぜ度数で表さないかというと、カメラ業界の習慣だと思って下さい。

レンズの角度が広い(焦点距離が小さい)と、同じ場所から撮影してもより広く写ります。

観光で大きな建物と一緒に撮りたいけど遠くに離れないと移せない。集合写真で端まで入らない。 なんてことも広角レンズだったらバッチリです。

逆に角度が狭い(焦点距離が大きい)とより被写体に近づいて撮影できます。 野球場のカメラマンとかは、ながーい望遠レンズをつけてますよね。

で、35mm-105mmを例で言うと、35mmの方が最大の広角度を示し、 105mmの方が35mm×3倍ズームした時の狭角度になります。

といっても、実際に撮影してみないとよく分からないですよね。

一応基準があって、レンズの焦点距離のバロメーターは、

超広角 :21mm以下  
広角  :24〜35mm  
標準  :50mm    
中望遠 :85〜100mm  
望遠  :135〜300mm 
超望遠 :400mm以上  
となってます。

ここまで説明してきましたが、最近のコンパクトデジタルカメラは25mm-200mm以上とかなり広範囲をカバーしています。
そのため冒頭でも説明した通り、最新のモデルの購入を検討されている方はあまり気にする必要ありません。
しかし安いものや、型の古い中古品を購入する際は目を通してくださいね。

また、仕事や趣味で拘りがあり、接写用、望遠用専用のカメラが必要な場合は、一眼レフを探したほうが良いですね。

より詳しく知りたい方はコチラをお読みください。 画角と焦点距離

開放値(F値)について

デジタルカメラでは複数のレンズを使用して焦点を合わせています。

複数のレンズを組み合わせることによって、どうしても光が失われるため
実際の風景より暗い写真になってしまいます。

そのため、開放値(F値)と呼ばれるレンズの明るさの基準が設けられています。

カメラの仕様書を見るとF3.3(ワイド端時) -5.9(テレ端時)の様な表記がされています。

このワイド端時(望遠をしていない状態)を目安に、小さいほうが優れたレンズだと思って下さい。

おすすめは、画質に拘る人であればF値2.0以下を目安に、探してください。
(3万円以上のちょっといいデジカメの価格帯になります。)

また、いくら安いものでもF値3.5以上のものは後悔する結果になるので、確認しましょう。

より詳しく知りたい方はコチラをお読みください。 「明るいレンズ」とF値

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